【このFX本オススメ】ニュートレーダー×リッチトレーダー
こんにちは ナナッチです。
今回ご紹介する本はこちらです。
ニュートレーダー×リッチトレーダー
著/ スティーヴ・バーンズ 出版/ 竹書房 発売日/ 2013/6/27
もっと成長したい!と思って読みました。
この本は、ストーリー仕立てになっています。
新米トレーダーと金持ちトレーダーの2人の会話を読むだけで、
メンタルからテクニカルまで、トレードで大切なルールや知識が得られます。
株トレードが例に出ますが、FXトレードにもとても有効なことが書かれていてオススメです。
著者の紹介
スティーヴ・バーンズ氏
- 12年以上に渡って利益を出し続けているトレーダー
- トレード関連の書籍のトップレビュアー
内容の紹介
チャプター1 自分のトレードスタイルを決めることができた
まずニュートレーダー(新米トレーダー)は、トレード口座を作り、自分もミリオネアになる!とやる気満々でトレードを始めます。
新米トレーダーは、初めてのトレードでのストレスや恐怖・まぐれの大勝ち、などを経験してリッチトレーダー(金持ちトレーダー)相談しに行きます。
金持ちトレーダーは、まずトレードに集中し、日誌をつけることなどメンタルに関するアドバイスをします。
私も経験がありますが、、デモトレードで上手くできたから、同じようにリアルトレードでも儲けようと思う初心者の人は多いと思います。
ですが、デモとリアルトレードでは、心理面は大きく違ってきます。
また他のトレーダーの手法をマネしても、それが自分に合うとは限りません。
この章を読んで、私は自分のメンタルに合った、自分のトレードスタイルを決めることができました。
チャプター2 リスクを受け入れ長期の目線でトレードできるようになった
”決して相場が『わかる』なんてことはない。市場が出すサインに反応できるだけだ”
この章では、新米トレーダーはプランを作りますが、
アグレッシブになり自分のエゴからトレードがしたくなります。
そして、なかなか損切りができないトレードをして失敗してしまいます。
そこで金持ちトレーダーは、プロのトレードの仕方や、損益レシオなどのリスク管理について助言をします。
私もニュートレーダーの頃は、その場の考えで取引をしてしまうことがありました。
そして一喜一憂...
ですがこの章を読んで、リスクを受け入れ長期の目線でトレードができるようになりました。
チャプター3 ルールや手法を改善することができた
そして最後の章で新米トレーダーは、休みにトレード関連本を何冊も読み、
チャートパターンやテクニカル指標などについて研究をします。
そして取引システム/投資手法などについて相談をします。
金持ちトレーダーは、自分に合った優位なトレード手法を持って使うことをすすめ、
価格を予想するのではなくトレンドに従うことを教えます。
そして、トレードだけでなく、人生の全般において成功する人々とは・・・
私はこの章を読んでから、検証の重要さを感じ、
デモ口座で自分の手法を見直しました。
そして、ルールや手法をより優位なものに改善することができました。
また、規律を守りトレードできるようにもなりました。
こんな人にオススメ
初心者はもちろん、トレードのメンターを探したいと思っている人や、
トレーダーとして成長したいと思っている人などにオススメです。
さいごに
この本を読んで、自分もメンター(リッチトレーダー)に会って
話している感覚を味わえました。
ストーリー形式なので、ともてわかりやすくてオススメです。
隠れた?名著だと思います!
セクションごとに、有名トレーダーの名言や筆者オススメの本の紹介も載っています。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございます。