【FXスキルアップ】テクニカルツールの選び方②オシレーター系
FXトレードのスキルをあげたい!
FXトレードの分析方法やエントリーの仕方などは、たくさんあり
トレーダーによって様々です。
その中でも、多くのトレーダーが活用しているのがテクニカルといわれるものです。
なので、ここではFXトレードで使える”技術”について、
シンプルにいくつか紹介していきたいと思います。
テクニカル分析
FXのチャート画面にはPCでもスマホでも、テクニカルツールを表示される機能があります。
よくローソク足の上に重なって表示されていたりするグラフなどを
見たことがあるかと思います。多くのトレーダーが使う機能です。
テクニカルツールを使ったチャート分析のことを、テクニカル分析といいます。
オシレーター系
テクニカルツールは大きく2種類に分けられます。トレンド系とオシレーター系です。
ここでは、相場の過熱感を判断するときに使うオシレーター系について
シンプルに説明します。
オシレーター系ツールを使って、
FXではマーケットが「買われ過ぎ」か「売られ過ぎ」かどうかを分析します。
また、テクニカルツールのことをインジケーターとも言ったりします。
このページでは、ポピュラーなストキャスとRSIについて、お話しします。
ストキャスティクス Stochastic oscillator
ストキャスティクスは売られすぎ・買われすぎをみるのに使います。
また買いシグナル・売りシグナルも発生します。
ストキャスは2本のラインが、0〜100の間で表示されます。
それぞれのラインが、%K ・%D (ファスト・ストキャスティクス)となっています。
よく使われる期間は %K 9日間 ・ %D 3日間 です。
キホン的な使い方は
- ラインが80%以上のとき 買われすぎ、%Dが%Kを下抜いたとき売りシグナル
- ラインが20%以下のとき 売られすぎ、%Kが%Dを上抜いたとき買いシグナル
※ %D ・ Slow%D (スロー・ストキャスティクス)もあります。
ストキャスにはダマシの動きがあり、シグナルが出てたとしても必ずしも
その方向に価格が動くとは限りません。
他のインジケーターと合わせて使うことをおすすめします。
RSI Rerative Strength Index
RSI は「相対力指数」のことで、買われすぎ・売られすぎかを判断するのに使います。
0〜100の間で表示され、よく使われる数値は14日間です。
キホン的な使い方は
- 70%以上が買われすぎ
- 30%以下が売られすぎ
RSIもダマシの動きがあります。
例えば、アップトレンドが強い時はRSIが70%以上に張り付いたまま、
価格が上昇していくこともあります。
なので、こちらも他のインジケーターと合わせて使うことをおすすめします。
オリジナル手法を身につける
テクニカルツールは、1つだけでなく、いくつかを組み合わせて使うこともできます。
トレンド系とオシレーター系の両方を使うトレーダーもいます。
また、テクニカルツールは補助的なものとして使うことをオススメします。
たとえば、もし自分のトレードの弱点が...
- トレンド判断なら、トレンド系インジケーターを使ってみる
- エントリータイミングなら、オシレーター系を使ってみる
チャートの分析の方法は色々あります。他のトレーダーが使っていてる手法でも、
それが必ずしも自分にも合うとは限りません。
デモ口座でまずは検証してみて、実際のトレードに活用することをオススメします。
さいごまでブログを読んで頂き、ありがとうございます。